ストラテラを飲み始めてから、僕は少しずつ変化を感じるようになっていました。
集中が途切れても戻りやすい。
仕事を切り替えやすい。
忘れ物やイライラが、以前より少ないと感じる日もある。
その一方で、日中の眠気は、我慢して済ませられるものではなくなっていました。
眠いというより、瞼が重い。
何をしていたのか分からなくなる。
仕事のタスクが終わらない。
ストラテラを1か月ほど飲んだあと、僕はこの眠気を医師へ相談しました。その結果、ストラテラからインチュニブ1mgへ変更することになりました。
この記事では、薬を切り替えた直後から最初の1週間に、僕が感じたことを記録します。
切り替えまでの流れを先にまとめると
この時点で僕が分かったのは、「眠気がつらいから薬を変えれば、すべて解決する」という単純な話ではなかったことです。
ストラテラをやめようと思った理由は、仕事に支障が出る眠気だった
ストラテラを飲み始めた最初の2週間は、変化が分からず不安でした。
その後は、
- 集中が続く
- 集中が切れても戻りやすい
- 作業を切り替えやすい
- 忘れ物が少ない日が増える
- イライラが減ったように感じる
という変化がありました。
ただ、21〜22日目頃から、日中の眠気が強くなりました。
僕の場合は「少し眠い」という程度ではありませんでした。
- 瞼が重く、目を開けていることがつらい
- 何をしていたのか分からなくなる
- 集中が止まる
- 仕事のタスクを終えられない
特に眠気が強かったのは、午後から夕方にかけてでした。
良い変化を感じていたとしても、仕事が終わらない状態をそのまま続けることは難しい。
それが、医師へ相談しようと思った一番の理由でした。
医師に伝えたのは、「眠い」だけではなく仕事への影響
診察では、眠気があることだけでなく、生活と仕事にどう影響しているかを伝えました。
僕が問題だと感じていたのは、
- 日中の眠気が強いこと
- 瞼が重く、作業を続けにくいこと
- 何をしていたのか分からなくなること
- 仕事が終わらない日が増えたこと
でした。
診察時の細かな会話は記録に残っていません。
ただ、相談の結果として、ストラテラからインチュニブ1mgへ変更することになりました。
診察当日の夜はストラテラを飲まず、翌朝からインチュニブを服用開始
変更後は、診察当日の夜にストラテラを飲まず、翌朝からインチュニブ1mgを飲み始めました。
- 変更前:ストラテラ(アトモキセチン)40mg
- 変更後:インチュニブ1mg
- ストラテラ:診察当日の夜から服用しなかった
- インチュニブ:翌朝から開始した
これは僕に処方されたときの記録です。同じ切り替え方を勧めるものではありません。
薬が変わったことで、僕は眠気への不安が減ることを期待していました。
同時に、ストラテラを飲んでいたときに感じていた良い変化がどうなるのかは、少し気になっていました。
最初の数日は大きな変化を感じなかった
インチュニブを始めた直後の1〜2日については、僕の記録に、はっきりした変化が残っていません。
すぐに「良くなった」「悪くなった」と判断したわけではなく、まずは様子を見ていました。
また、ストラテラで困っていた眠気は、ある程度回復傾向にあったと思います。
3〜4日目|以前の自己嫌悪と仕事のミスが戻ったように感じた
変化を意識したのは、インチュニブへ切り替えて3〜4日目頃でした。
僕はストラテラを飲んでいた時期に、
- 失敗したあと、自己嫌悪へ落ち続けることが減った
- 仕事のミスが以前より少ないと感じる日があった
- 一度止まっても、作業へ戻りやすかった
- やるべきことを続けやすいと感じることがあった
という変化を感じていました。
ところが切り替え後、以前のような状態が戻ったように感じます。
ミスをすると、そこから自己嫌悪が続く。
やらなければならないことがあるのに、取りかかれない。
始めても続かない。
仕事で同じような失敗をする。
「ストラテラを飲む前の自分に戻っているのではないか」
そんな不安が出てきました。
ただし、インチュニブを飲んだから悪化したというわけではありません。
切り替えて数日という短い期間であり、仕事や睡眠など、薬以外の条件も影響していた可能性があります。
おそらく私の中の変化は「ストラテラの離脱現象」だと思います。
切り替え1週間|「ストラテラに戻りたいかもしれない」
インチュニブへ変更して1週間ほど経った頃、僕はかなり迷っていました。
ストラテラでは、仕事に支障が出るほどの眠気がありました。
一方で、ストラテラを飲んでいる間に感じていた、
- 集中が戻りやすい
- 仕事を切り替えやすい
- 自己嫌悪のループが減る
- 仕事のミスが少なくなったように感じる
という部分は、僕にとって大きかったのだと思います。
切り替え後、その感覚がなくなったように思えて、
「インチュニブ、全然効いていない気がする」
「ストラテラに戻りたいかもしれない」
と考えるようになりました。
僕にとっては、仕事や自己嫌悪への影響が再び強くなったように感じたことが、かなりつらい出来事でした。
ストラテラとインチュニブを、最初の記録だけで比べると
| 見ていたこと | ストラテラ服用後半 | インチュニブ切り替え1週間 |
|---|---|---|
| 集中 | 続く・途切れても戻れると感じる日があった | 作業を続けにくい感覚が戻ったように感じた |
| 仕事のミス | 以前より少ないと思う日があった | ミスが戻ったように感じた |
| 自己嫌悪 | 失敗後のループが以前より弱いと感じていた | 自己嫌悪が続く感覚が戻った |
| 眠気 | 仕事に支障が出るほど強かった | 眠気自体は結果としてなくなった。 |
同じ時期、同じ生活条件で比較したものでもなく、僕が自分の状態を整理するために並べた記録です。
薬を変えて初めて、ストラテラで変わっていた部分に気づいた
ストラテラを飲んでいる間、僕は何度も、
「本当に薬による変化なのか」
「思い込みなのではないか」
と疑っていました。
ところが薬を切り替え、以前の困りごとが戻ったように感じたことで、
ストラテラを飲んでいた間に、何かしら違いを感じていたのは事実だったのかもしれない
と思うようになりました。
それでも、薬が効いていたと断定することはできません。
ただ、薬を飲んでいる最中よりも、やめたあとに違いへ気づくことがある。
僕にとっては、そんな1週間でした。
次の診察で伝えたいと思ったこと
切り替えから1週間ほど経った時点で、僕はもう一度医師へ相談したいと思っていました。
伝えたいことは、次のような内容です。
- ストラテラでは眠気が仕事に支障をきたしたこと
- インチュニブへ変更して3〜4日目頃から、自己嫌悪や仕事のミスが戻ったように感じたこと
- 作業を始める・続けることが難しくなったと感じること
- ストラテラで感じていた良い変化も大きかったこと
- 眠気と仕事への良い変化の両方を踏まえて、今後の調整を相談したいこと
「変化を感じないから効いていない」
と自分だけで結論を出すのではなく、良かったことと困ったことを両方伝える必要があると思いました。
まとめ|眠気を避けるための変更で、別の困りごとに気づいた
ストラテラからインチュニブへ変更した最初の1週間をまとめると、
- ストラテラを1か月ほど飲み、集中などで変化を感じていた
- 日中の強い眠気が仕事へ影響し、医師へ相談した
- 相談後、ストラテラからインチュニブ1mgへ変更した
- 診察当日の夜はストラテラを飲まず、翌朝からインチュニブを始めた
- 3〜4日目頃から、自己嫌悪、仕事のミス、継続しにくさが戻ったように感じた
- 1週間ほどで「ストラテラに戻りたいかもしれない」と考えるようになった
- 切り替え後の眠気は驚くほど回復した
という流れでした。
薬を変更すれば、すぐに答えが出ると思っていました。
実際には、困っていた眠気だけでなく、ストラテラを飲んでいた間に保たれていたように感じる部分まで、初めて比較することになりました。
この記事は、ストラテラとインチュニブのどちらが優れているかを決めるものではありません。
僕が薬を変更した最初の1週間に、何を感じ、次の診察で何を伝えようとしたのか。その記録として残します。
関連する記事
参考にした公的情報
薬の一般的な説明や重大な副作用の確認には、PMDAが掲載する患者向医薬品ガイド・添付文書を参照してください。
- PMDA:ストラテラカプセル/アトモキセチン
- PMDA:インチュニブ錠1mg・3mg
※本記事本文では、僕自身の体験と医師へ相談した事実だけを扱い、医学的な効果や原因を断定していません。

コメント